よくあるご質問

マイクロ・ナノバブル(ファインバブル)はどこで発生しているのですか?

micro-bub社の発生装置は外部から気体を取り込むのではなく、水道水などに溶けている気体を急激に圧力低下させてマイクロ・ナノバブルを発生させる工夫をしています(キャビテーション方式)。船のスクリューの回りに大きな泡が発生するのと同じ原理です。マイクロ・ナノバブルの発生方法は他にもたくさんありますが、この方式による発生装置は安価な上に電源等の付属設備が不要ですので故障はほとんどなく、発生部を水に浸けたままナノ水を生成できますので一般御家庭向けとして最適です。

ナノ水にはどのような効果があるのですか?

マイクロ・ナノバブルは眼にみえないほど小さな泡(20ナノメートル~20マイクロメートル)で、装置から発生する膨大な数のマイクロ・ナノバブル(1ミリリットル当たり約10億個)は拡散しながらナノ水になっていきます。そして、一つ一つが揺らぎながらゆっくりと小さくなって再び水の中に溶け込む途中で汚れに分子のレベルで吸着し分解します。なので毛穴の奥や繊維の狭い隙間にも簡単に入り込んで皮膚の表面を活性化したり、パイプ壁面の小さな凹(くぼみ)の隙間や洗濯ドラムの裏などこれまで清掃が困難であった箇所も界面活性化作用(石鹸と同じ)で洗浄します。また悪臭のもとになる成分にも吸着して分解しますので、嫌な臭いもだんだんなくなります。汚れの程度が大きい場合には洗浄効果を発揮するまで時間がかかることになりますが、長期間お使いいただくうちに徐々に効果を発揮していきます。

ナノ水の利用方法は?

マイクロ・ナノバブル(ファインバブル)は既に多くの産業分野で利用されており(一般社団法人ファインバブル産業会 http://fbia.or.jp)、利用分野は現在進行形でどんどん広がっています。micro-bub社のShower AAを例に挙げてもシャワーヘッドとしての用途だけでなくマイクロ・ナノバブルの持つ長期滞留作用によって浴槽水や、配管洗浄水としての用途にも威力を発揮します。ナノ水の利用分野が広がってきたのは、みえない泡の持つ優れた性質に私たちが気付き始めボトムアップの技術として開花しだしたからに他なりません。ナノ水の性質を理解しご家庭のライフスタイルに合った利用方法を工夫することで、これまでの水道・光熱費をトータルとして下げていくこともできると思います。そして、ご家庭の排水をナノ水に替えることは、排水口や排水管の衛生環境を向上させるだけでなく地域全体のWell Beingにも繋がるものです。

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